私の財産告白
こんにちは、ひゃくまんごく@mpjtgdqmです。
資産500万円作れたわけですが、どうやってつくったのか?
今回は、「私の財産告白」してみたいと思います。
1.資産公開(2018年5月)
2018年5月現在の私の資産は上記の通りです。
意識しているのは、
投資信託、個別株、現預金でほぼ三等分していること。
どんな銘柄に投資しているかについては、また別記事で。
というのも、それよりも重要なことがあるからです。
当ブログをご覧いただいてる読者の方は、
「これから資産づくりをはじめる方」
「資産100万円未満の方」
が多いのかな、と思います。
そうした方については、「銘柄選び」は、
重要度で言えば3割ぐらいだと思うからです。
(それでも、重要は重要!)
では、残りの7割は何なのか?
それについて今回は書きたいと思います。
2.資産づくりで重要な残りの7割とは?
ズバリ「種銭(タネゼニ)づくり」です。
資産形成をはじめるには、
その元になる種銭(=原資)が必要です。
理由は後述します。
まず、種銭の定義は何でしょうか?
人それぞれあるかと思いますが、
私の定義は、「向こう10年間使わないお金」です。
人は生きていく上で、食費など生活費がかかります。
また、お祝いなどの出費も数ヶ月に一度はあるでしょう。
それらに使わないお金で、投資はすべきなのです。
そうでなければ「続かない」のです。
私が資金を三等分し、
現預金を一定額確保し、
残りで投資商品を購入しているのもその為です。
私にとって投資は、
一攫千金を「狙う」ギャンブルではなく、
植物を育てるように、
コツコツ水をやり、
地道に「育てる」ものです。
そうは言っても、
「毎月お金残らないよ!」
「もう少し収入が増えたら!」
というのが実際のところかも知れません。
そこで、次の内容です。
3.「お金が余ったら、貯金しよう」の罠
「お金が残らない」人の多くは、
「お金が余ったら、貯金しよう」
という考え方です。
この考え方は、貯金には不向きです。
なぜなら、これには2つの敵があるからです。
1つ目の敵は、自分自身の欲求です。
さまざまな理由で、
さまざまなものが欲しくなります。
「欲しいものがあれば買いたくなる」のは当然です。
2つ目の敵は、その欲求を巧みに増幅します。
いつも行くコンビニ
なんとなく見るテレビCM
LINE登録してるお店からのセール情報
有名人のインスタグラム
Amazonのリコメンド など
あなたの周りには、
あなたの欲求をかきたてる情報が、
それはそれはもう残酷な程、的確に用意されています。
みんなあなたにお金を使ってもらいたい。
これも当然です。
それらに対して、私たちはいかに無防備でしょうか。
これがお金が貯まらない人の陥ってる罠です。
ここから抜け出さない限り、
「収入が今の倍」になっても、
「支出も今の倍」になるだけです。
もはや「お金の生活習慣病」という状態かも知れません。
4.私の経験談
かく言う私も、この罠にはまっていました。
それはそれは、
もうズッポリはまって、
ミラクルフィットしてました。
象徴的な、ある日の私と妻の会話です。
妻:あ~、お金ない。
私:ね~、お金貯めなきゃ。
妻:よし、次こそはお金ためよう!
私:うん、来月はボーナスだし大丈夫!
妻:そういえばベッドがヘタレてたから、
買い替えたかったんだ!
(絶妙のタイミングで家具屋のCM流れる)
私:なになに、大感謝セール?
赤字覚悟!?買わなきゃ損だ!
妻:せっかくなら、いいやつにしようよ。
私:(比較サイトとか読む)
フムフム、なるほど。よし、これに決めた‼️
妻:睡眠は自己投資だもんね。
私:自分へのご褒美だもんね。
妻:あ、でもお金がない。
私:そうだ、クレジットカードで払えばいいじゃん!
ボーナス一括払いなら手数料ないし!
翌月
妻:あれ、、、
私:うん、オカネナイ、、、
無限ループ。
もはや、「クレジットカードの罠」
にまでにはまっていました。(;´д`)
5.来月の給料から「お金の体質改善」
こうした経験から一念発起し、「余ったら貯めよう。をやめよう!」
を始めました。
様々な本や、
ネットの体験談を調べた結果、
毎月口座から自動引き落としで、
投資信託を定額積立し始めることにしました。
最初にさまざまな手配が必要でしたが、
案外に簡単で、あとはほったらかしです。
するとどうでしょう。
最初の2~3ヶ月こそ、
買い物したい禁断症状に駈られましたが、
だんだん冷静な思考になり、
無駄使いがめっきり無くなってきたのです。
思えば、
水道光熱費など「他人への支払い」は、
優先して毎月引き落としされて、
残ったお金でやりくりしていたのです。
であれば、
「未来の自分への支払い」として、
貯蓄したい金額を天引きしてしまえば、
やりくりできないことはなかったのです。
そしてさらには、
月末に数千円~数万円が残るように
なってきたのです。
しかも、
「じゃあ来月から積立額を増額しよう」と、
無理なく思えたのです。
私の「お金の生活習慣病」が改善された瞬間でした。
6.まとめ
「敵を知り己を知れば、百戦危うからず」
孫子さんはやはり良いことを言いました。
こんな投資信託がいい!
こんなテーマ株が来る!
これからは仮想通貨だ!
という情報も重要ですが、
まず、自分自身の「お金の生活習慣」を知ることが肝要です。
本日も読んでいただきありがとうございました。